Uberと鎌倉・葉山のタクシー問題
2015.11.29 代表あべの妄想やら備忘録
”シャアリングエコノミー”という発想
”世界をより平和で人と人とがつながり合える社会に変える大きな力になり得る”
と私個人も非常に興味と期待を寄せています。
その中で今日話題にしたいのが Uber というサービスについて。
”ライドシェア” 個人車両の相乗りサービスとでもいいましょうか、白タクなんて言い方をされてしまうこともありますが、個人的には非常ーーーに有益なサービスと思います。
最終電車終わった後のタクシー待ち行列
私昔から、みんなほんと馬鹿なんじゃないかと思ってました。
同じ方向に行く人がいれば相乗りしていけば、無駄な待ち時間が減らせて、料金もお得になるのにと。。私がタクシー待ちの時は必ず後方の人達に声をかけました。同じ方向の人はいないかと。のってくる人がいるときもあれば、全員無視の時もあり。
きっと同じように思った誰かがこのサービスを思いついたのでしょう。
話は戻って、日本にUberが参入できないのはなぜか?
許可を得ていない車がお客様から対価を取って営業することはできない「道路運送法」に触れるため です。
わかりますよ。わかりますけど、今のタクシー屋さんってどうなの?って話と、
鎌倉の慢性的タクシー不足の問題と葉山のお迎え交通渋滞の問題。
これらはUberがいっぺんに解決してくれる。
鎌倉の慢性的なタクシー不足、
鎌倉の人口は朝晩と日中では何倍の差があるでしょう。
鬼の日帰り客と年配の方が多いエリアとういうことで、鎌倉駅の日中のタクシー待ち、悪天候で観光客が少ない日以外まず15-20分は待ちます。
いつもタクシーいないんですけど、いわゆるタクシー業界の縄張りのせいなんでしょうか、他のエリアのタクシー入ってこれないんですよね。
じゃあエリアのタクシー台数増やせよ、って話なんですが、如何せん朝晩は人が少ないもんですからドライバーさんの数を増やせないんでしょうね。(たぶん)
あまりのタクシーの行列で、並ぶのをあきらめる人もいます。その人たちが歩いてはいけない鎌倉エリアの観光に行っていただけたら。。逸失利益を考えるときりがありません。
また、鎌倉駅付近の道路は道が狭く且つ一方通行路ばかりで、みなさん同じ道を通っています。Uberのサービスを利用できたら、自分の家に帰る道すがら観光客を観光地に落とすくらい簡単です。
葉山の送り迎え渋滞、
本来は京急線が御用邸付近まで延びる予定であったのを葉山の住民が観光客で荒らされたくないという理由から駅の建設を拒否したのは有名な話。
なので、葉山エリアのアクセスは逗子駅からバスか自家用車しかありません。
しかーーーし、ご存知の方も多いと思いますが、葉山から逗子までの道は山側の道と海岸通りの2車線のみ、且つ海岸通りは2台車が行きすぎるにもスムースでない狭い道幅。逗子駅前の一通地獄と狭いロータリーもあいまって、朝晩は送り迎えの為大変混雑します。
タクシーを利用するにも、御用邸辺りまで行くのに3000円位はしちゃうので、それより先の人はもっと利用するのに抵抗があったり。
間違いなく言えるのは、みなさん向かうのはほぼ同じ方向ってこと。また混雑する車に乗っている人達は各1-2名。Uberの相乗りサービス利用できたら。。。逗子駅の混雑は大幅に緩和されると思うんですよね。
だらだらと長くなりましたが、既存の古い法律や規制は もっともっと軽やかに速やかに規制緩和すべき!あがががが